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中島工機ホーム > 製品紹介 > 締結部品 > Unbrako アンブラコ > Unbrako アンブラコ 六角穴付ボルト

六角穴付きボルトは高強度締付けを可能にするために開発されたボルトです。
このボルトの開発により機械テクノロジーは急速に拡大発展してきました。六角穴付きボルトの高い強度でジョイントにかかる応力、圧力、振動を管理できたからです。
今日のテクノロジーは益々高い応力、圧力、スピードが求められジョイントの重要性が更に増大すると共に、ジョイントの安全性と信頼性が求められています。安全性と信頼性の高いジョイントには、安全性と信頼性の高い高強度締付けが可能なファスナーが必要です。
同時に資源の有効利用、搬送、設置場所等のため小型・軽量化が求められ、なおかつ安全性と信頼性を求められています。
一つの欠陥が高価な設備を壊し、製造ラインを止めてしまいます。そこで安全性と信頼性の高いジョイントに使用されるファスナーの信頼性は総合的でなければなりません。高強度締付けには疲労強度とエクストラ強度を持ち合わせる総合的な信頼性が要求されています。六角穴付きボルトこそ最も、総合性が高く手軽にマーケットから求められる高強度ファスナーです。

 

なぜ六角穴付きボルトには高い強度が必要か?

それ程外力のかからないような組付けのための締結  例えば工作機械のカバーを、ボルトの頭を埋めるような形で締付ける場合などでは強さの低い8.8もしくは6.8クラスのボルトで間に合わすことができます。(とはいっても多くの場合1,300N/mm2のボルトを使用して均一な首下座面接触圧を利用した方が得策なのです。)
しかし高い静荷重を受けたり、あるいは(特にこの場合の方が問題ですが)高い動荷重を受ける部分の締結(これが真のジョイン
ト締結ですが)に用いられるボルトにはどのような強さが必要でしょうか?


六角穴付きボルトのパイオニアとしての当社の経験からわかったことは、疲れ破壊およびボルトのゆるみ(セルフルースニング)に対して安全な締付けを得るためには高い軸力(締付け力)が必要であり、高い軸力を確保するためには、ファスナーの強さは高いほど良いということであります。したがってアンブラコの六角穴付きボルトはその強さがクラス12.9の上限範囲で製作されているのです。単に経験上のみならず、最近の当社研究所の広範囲な研究により、以上の点が実験的にも正しいことが証明されております。その結果確認されたことをまとめると以下のようになります。

軸力(締付け力)が高いほどジョイントにおいてボルトのゆるみ(セルフルースニング)が減少する。その理由は、高い締付け力によりジョイントの接触面間(おねじとめねじの接触面を含む)の相対的な動き(すべり)が防止できるからです。というのはボルトの自己ゆるみの唯一の原因はこの部品相互の相対的なすべりによるものであることが、理論的ならびに実験的に確かめられたからに外なりません。

軸力(締付け力)が高いほど、ボルトに付加的に作用する力(例えば曲げ応力)を減少することができる。曲げ応力は外力がジョイントに対して偏心的に働く場合ボルトに発生するものです。

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